■タウラージの製造家で最も有名なうちの一人
Antonio Caggianoさんのカンティーナ(ワイナリ)へ
小さなタウラージ村にぴったりの、こじんまりとまとまったカンティーナ。 そのすぐ向こうには、ブドウ畑が見えている。この地区はマッキャ ディ ゴーティ地区と呼ばれ、
ここで作られたぶどうのみを使ったワインはスローフードのVinid'italiaでは、3ビッケーリの赤印(最終テイステイングで、最高水準と認められたワイン)であり、Duemilla
viniでは、5grappoli(スローフード同様最高ランク)。
この土地の歴史は古くても、タウラージを作り始めたのは、1990年からと比較的新しい。年間に平均30000本のタウラージしか生産することが出来ないが、そのほとんどが毎年最高栄誉が与えられている。そんな素晴らしい作り手のアントニオと息子のジュゼッペには勢いを感じる。
※原種のアリアニコで作られるタウラージ。タンニンが強くこくがあるので、長期熟成に向くし、しっかりとした辛口の赤ワイン。Antonio
CaggianoのTAURASI(マッキャ ディ ゴーティ)は2008年Trebicchieri&5Grappoliを受賞。名実共に南のバローロだ! |