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南伊のバローロを求め、タウラージ村へ
南伊のバローロを求め、タウラージ村へ
   
 

■タウラージワインの産地、タウラージ村って?

  ナポリから車で約1時間のアヴェリーノ県は、カンパーニャ州ワイン の一大産地。そのアヴェリーノ県とベネベント県の境の山合にある、人口約3000人の小さな村がタウラージ。タウラージはワインの名前でもあり、村の名前でもあるというわけだ。

タウラージはカンパニア州産唯一のDOCG赤ワインで、この土地の土着品種(アウトークトニ)「アリアニコ種」のぶどうで作られる、熟成ワイン。長期熟成に耐えた豊かな味は、南イタリアのバローロとも言われる。

アベリーノ県と、ベネベント県の州境である一帯はイルピニアと呼ばれ、ベスビオ火山の影響による火山性の鉱物(ミネラル)な土壌。 古くは古代ローマ時代からこの土地ではぶどうの栽培がさかんに行われていた2000年以上の農耕の歴史をもつ地区だ。 折りしも季節は夏の終わり。ローマ時代から変わらぬ太陽で育ったブドウは、どんどん大きくなり、収穫を心待ちにしている。

■タウラージの製造家で最も有名なうちの一人
Antonio Caggianoさんのカンティーナ(ワイナリ)へ

  小さなタウラージ村にぴったりの、こじんまりとまとまったカンティーナ。 そのすぐ向こうには、ブドウ畑が見えている。この地区はマッキャ ディ ゴーティ地区と呼ばれ、 ここで作られたぶどうのみを使ったワインはスローフードのVinid'italiaでは、3ビッケーリの赤印(最終テイステイングで、最高水準と認められたワイン)であり、Duemilla viniでは、5grappoli(スローフード同様最高ランク)

 この土地の歴史は古くても、タウラージを作り始めたのは、1990年からと比較的新しい。年間に平均30000本のタウラージしか生産することが出来ないが、そのほとんどが毎年最高栄誉が与えられている。そんな素晴らしい作り手のアントニオと息子のジュゼッペには勢いを感じる。

※原種のアリアニコで作られるタウラージ。タンニンが強くこくがあるので、長期熟成に向くし、しっかりとした辛口の赤ワイン。Antonio CaggianoのTAURASI(マッキャ ディ ゴーティ)は2008年Trebicchieri&5Grappoliを受賞。名実共に南のバローロだ!

■Vinificazione ワイン製造
ステンレスの樽でぶどうから、ぶどう酒へと変わる。ステンレス製の樽は2重構造で、外側には、16度の温度に保たれた水が張られており、発酵へと促される。 このステンレスの近代的な樽が置かれているのは、かなり奥のほうだ。カジャーノさんのワイン貯蔵室は地下5Mに渡り広がっている。

■Affinamento 精錬
18ヶ月の期間バリック樽で熟成が行われる 。樽熟成中は10日に一度、蒸発分の補充や、1年に4回は澱を取り除くための作業が行われる。 タウラージとして、商品化されるためには、最低でも、3年間の熟成期間が必要だ。熟成期間が3年を満たないものを アリアニコ(ブランド名:Tauri)として 製品化している。熟成が少ない分、フルーティで、色も鮮やか。

■Invecchiamento 熟成
瓶熟成も同じく18ヶ月の期間がおかれる。カッジャーノ氏のワイナリは、なんと、氏の手作り。1994年に完成した、洞窟型のワイナリで、天然の条件を利用して瓶熟成が行われるのだ。傾斜面に建つカンティーナゆえ、内部に入ると、下へ、下へとどんどん降りていく。洞窟内部には小さな滝もあり、水が流れていたり、年代物の洗面台などがあったりして、遊びココロも満点。

 

■Visita della Cantina ワイナリ見学

 この日は日本のレストランで、アントニオ・カジャーノのワインを販売していらっしゃる方々がお客様でした!「ガンコ者で、怖い人」と聞いてきたそうですが、ぜんーんぜんそんな事はありません。

アントニオさんご自身はもうご高齢につき、実務は息子のジュゼッペさんのほうが担当をすることがほとんど。折しもこの日はアリアニコの最後の収穫で、ワイナリも大忙しでしたが、本当に心のこもった案内をしていただきました。

アントニオ・カッジャーノ氏は建築家でもあるので、この天然の岩を掘りながら作った洞窟ワイナリはすべて彼の手作り。天然の岩場から染み出る湧水が赤ワインに必要な湿度を生み出し、自然環境を利用しながらも、最新のテクノロジーで温度管理が行われ、それによって熟成が行われている、ロハスなワイナリです。<2014.11>

 

 
 
アントニオ・カッジャーノワイナリ見学はメールにてお問い合わせください
   
 
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