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POSITANOでは・・・・・
ポジターノは山の斜面に箱庭のように建てられた家が、まるで南イタリアのクリスマスツリー、プレセーピオのような町だ。 特に、アーチ型のファサードのバルコニーの奥に、部屋がある作りの建物はアラブの影響をうけているらしい。ぐりぐり続いた カーブに別れを告げ、ポジターノの町へ、ぐんぐん下がることにしよう。道の横にはオープンテラスのレストランに、ベコニア、 ブーゲンビリアが飾られ、とっても華やか。途中の広場より下は車侵入禁止のため、広場で降りて、下の海岸までは徒歩にて下る事にしましょう。

■是非食べたい、Delizia al limone
んっ、さっぱりがいい感じ
ソレント〜アマルフィ一帯の有名なケーキ。球状で、外面はさっぱりした レモンクリームで覆われ、中はスポンジケーキ。その見かけによらずさっぱりとしたクリームは 夏にもまたいけてしまうお味。中は外面と違うレモンクリームが挟まっていてまた一段と味わい深い。 最近食べ歩きをしましたが、中のスポンジの堅さによって 一個ユーロ程度。最近日本でにわかブームになりつつあると評判のDelizia…

■Galli島の怪しい神話
HTLシレネウスのテラスより望む、伝説のガッリ島
ドライバーのおじちゃんが「あの正面に見えている小さい島ガッリ島はな〜」とこの地に伝わる神話について説明してくれた。 そう、写真中の海の向こうに浮かぶ小さい、小さい島こそガッリ島なのです。3人のきれいな娘をもつ父親が、人魚の格好をさせ、 この近海を航行する漁船で働く男達を誘惑し、島に上陸させ、その命を奪って行ったそうな?! この手の話しは世界中どこにでも転がっているけど、ポジターノはこんなにリゾート地に発展するまでは、 本当にただの小さいひなびた漁村だった事は事実だったようで、知人のオバチャマは「この辺に土地持っていたらね〜、私も 大金持ちになれたのに」と誰もが予期しなかった発展だったらしい。

■土産物を買うなら、ポジターノ
ESPRESSO用カップと砂糖入れのセットを購入
ポジターノモーダはダサい。年配のオバちゃんならまだしも、まだ未婚者の私としては似合うはずもないのだ。 しかし、アマルフィではフツーのお土産もの(リモンチェッロとか、スパイス類とかフツーのこの辺ならどこにでも 売っていそうな)しか手に入らないので、やはりポジターノのお店の方が、ちょっと可愛らしい雑貨や手書きの陶器 なんかはいいと思うのだ。Piazzaから海岸に向かう道すがらにはこう言ったお土産物やサンが軒を連ねているので、 是非だらだらと散歩ガテラにお土産物を選んでみてはどうでしょ?

■お食事所 Tre sorelle
ん〜いい感じでランチタイムに突入。ナポリじゃ〜、12頃だとまだまだ準備中の店が多いけど、ここはどっこい、リゾート地。 さすがに、各国の皆様が食事を召し上がっていらっしゃるではないか〜。一応、ホテルの人にオススメは?と応えたら、 Risrante Tre sorelleという答えが…。以前にもイタリア人の友人に「ここはおいし〜」と連れられてきたのだが、パイオニアの 私としては、新しいお店にしたかったのだが、そう思ってお隣のBXXXXで食べたときは、冷凍ですか?と尋ねたくなってしまった記憶が よみがえり、素直にアドバイスに従い、こちらへ。ウェイターのお兄さんはとても感じが悪いのですが、料理はまぁまぁ。 やはりシーフードがおすすめ。
住所 VIA DEL BRIGANTINO,23/25(海岸沿いの3軒連なるレストランの一番端)
電話 089-875452

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