■アマルフィ海岸の町と町を結ぶ交通網について■

アマルフィ海岸に点在する、アマルフィやポジターノといった町へは、ソレントまたは、サレルノより、路線バス SITAが通年運行している。

サレルノ〜アマルフィ〜ポジターノ、カプリ〜ポジターノ〜アマルフィは定期船が運航している＜4月半ば〜10月末頃迄＞。

タクシーはメーター制だが、登録市町村を跨ぐ移動で乗り捨ての場合、復路の料金も負担しなくてはならないので、注意が必要。英語やイタリア語が話せず、交渉や料金が確認できない場合、リゾート地なので、予め料金が決まっているハイヤーを利用したほうが安い場合が多い。

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■アマルフィ海岸を縦断する：　路線バス　SITA■

　夏の繁忙期には約30分おきに運行し、それ以外の季節は基本的に１時間に１本（冬季はさらに本数が減）。観光客が特に増える夏の間は始発で既に満員のため、途中下車、途中乗車（特にPOSITANO）はほとんど絶望的な状態。バス使用の場合、早めに行動を！また、18:00以降は便が激減するので要注意。バスや定期船などの公共交通機関はローシーズンは運行がなかったり、本数が非常に少なくなるので予めプランニングしたほうがよい。

　 時刻表 2016年9月12〜10月30日まで
　�@ソレント〜ポジターノ〜アマルフィ方面
　�Aアマルフィ〜マイオーリ〜サレルノ方面
　�Bアマルフィ〜ラヴェッロ〜スカーラ方面

■路線バス　SITA利用法■

⇒2016年アマルフィ海岸”バス一日券（SITA社使用）
UNICO COSTIERA”は８ユーロ。

　ポジターノには２つのバス停がある。ソレントから、アマルフィ行きのバスに乗った場合、ポジターノの一番目のバス手は、Chiesa Nuova（キエーザ・ヌォーバ）というバス停で、約30分弱歩かないと、ポジターノの町の中心にたどりつけない。下り坂だし散歩がてらに！という時間がある場合は楽しい。時間がなく早く着きたい場合、２番目のバス停、Sponda（スポンダ）で降りると、約5分程度で町の中心へ。どちらも下り坂。どちらのバス停か？見分けが付かない場合、運転手に尋ねるとよい。

※バスチケットは車内で販売していなので、予め購入が必要。

■観光バス　City Sightseeing■

　イタリア全土の観光バスを手がけるCity Sightseeing社のサービスでソレント〜ポジターノ〜アマルフィ、また、アマルフィ〜ラヴェロ、アマルフィ〜ミノーリ〜マイヨーリの路線を提供している。バスチケットはバス車内で購入可能。SITAと料金もさほど変わらず、必ず座れるので快適かもしれない。

こちらは、ソレント駅ロータリーを出発し、アマルフィのフラビオジョイア広場まで毎１時間ごとに運行。また、アマルフィ〜ラヴェッロも同じ広場から一時間毎に運行。日本人にはあまり馴染みのない、マイオーリ、ミノーリ（海水浴場がたくさんある）、へも運行している。

■タクシー＆プライベート・ハイヤー■

タクシー：各町の広場タクシー乗り場にて乗車可能。基本メーター制だが、タクシーで色々な場所を周遊する場合、時間、料金、経由地など予め運転手との交渉が必要。またアマルフィ〜ソレント（終了）送迎の場合、出発地までの帰りの分も保証しなくてはならない。

ハイヤー：ホテル等希望の場所まで出迎え、送迎が可能。予めの予約が必要だが、下手にタクシーを使うより割安で効率よく回れ、現地の熟練ドライバーがリクエストに気軽に対応してくれる。
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