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Amalfi海岸の町々
アマルフィ

◆AMALFI アマルフィ◆
 ユネスコの世界遺産に登録されたアマルフィ海岸の中心地アマルフィ。中世初期に海洋貿易港として ベネチア、ジェノバに先駆け発達した町は、貿易港らしく他国文化の影響を受けた、 歴史的建築物が海のブルーに映えてエキゾチックな雰囲気。

1300年頃、イタリアではじめて木綿繊維100%の手漉き紙の製法が伝わった町。 それまでスタンダードだった、羊皮紙に変わり、中世に印刷技術が一気に加速する原動力にもなった。街には 現在も昔ながらの製法で作る紙屋が数軒残ると共に、博物館が残っている。

また、海洋共和国らしく、西洋で始めて羅針盤を開発し、航海術を大幅に発展させたフラビオ・ジョイアのブロンズ像が町の玄関口広場にある。マリーナ門をくぐれば、町の中心Dumo広場に到着。このDumo広場を中心におみやげ物、レストランが並ぶメインストリートが始まる。左手をちょっと入ると、敵の侵略を防ぐべく、迷路のようになっている、真っ白な小道が印象的だ。聖人アンドレアを祭った大聖堂(Duomo)は必見。

ソレントからアマルフィへの行き方
 ・バス(SITA社)にてソレント駅前バスターミナルからアマルフィ行きバス(チケットは駅1階のキオスクで購入) で終点アマルフィで下車(所要時間は約1時間30分)。
サレルノからアマルフィへの行き方
・バス(SITA社)にて国鉄サルルノ駅前からアマルフィ行きバス(チケットは駅構内キオスクで購入) で終点アマルフィ(所要時間は約1時間15分)。
ナポリからのアマルフィ行き方
・一日数本、ナポリ〜アマルフィ行きのバス有り(所要時間約2時間ダイアは、要チェック)
ナポリ〜アマルフィ のバス時刻表 :こちらをクリック


・2016年の料金システム改正に伴い、
アマルフィ海岸一日券 Unico Costiera 8Euro
バスの時刻表は:ソレント〜アマルフィ / サレルノ〜アマルフィ

・公共交通機関で行く アマルフィ海岸の交通移動は:こちら

専用車エクスカーション : アマルフィ発/着 アマルフィ海岸ドライブ
専用車送迎 : ナポリ空港・駅・港〜アマルフィホテルへの移動
専用車送迎 : アマルフィ〜マテーラ2時間観光〜アルベロベッロへの移動

Duomo e Chiosto d'Amalfi / アマルフィの大聖堂と天国の回廊

大聖堂:9世紀に入り、最新の造船技術と海洋術を持ったアマルフィは短期間に巨大な財を築くことに成功した。イタリアのどの海洋都市より早く オリエントやビザンチン帝国、北アフリカとの貿易を振興し繁栄する。その後の外国勢力の支配と 1343年に起こった冬の嵐で街の繁栄はあっけなく終わってしまう。 Duomoは10世紀に漁師の守り神である聖人アンドレアを奉るため建設された。 教会の地下にはアンドレアの頭蓋骨が納められている。 Dumo正面のデザインはアラブ風で19世紀に再構築されたもの。

天国の回廊:教会左のミドリと黄のタイルで飾られた鐘楼や Chiostro del paradiso(天国の回廊)はどれもイスラム文化の影響を受けたものだが 特に回廊の流れるようなラインの柱は絶賛されている。アラブ独特の工芸的なアーチを交差させたデザインは必見。この回廊はもともとアマルフィの有力者の墓地だったもの。真っ白な壁が南イタリアの太陽に照らされた、光り輝く。小さな中庭には熱帯性の植物が植えられ、どことなく砂漠のオアシスを彷彿させる。回廊内の各所には当時のフレスコ画が幾つか残っている。回廊横からは、博物館へ進むことができ、博物館の階段を降りるとDumoの地下、サンタンドレアの地下聖堂へ進むことができる。
天国の回廊、博物館、Dumoの入場料は3.00ユーロ (入口は階段を登って左手奥)

Museo della Carta / 紙の博物館

 Duomo前のメインストリートを山に向かって、1Kmほど歩いた場所にある。西洋における羅針盤航海術でいち早く海に出たアマルフィの英雄フラビオ・ジョイアは、製紙業をアマルフィの町にもたらした。 正確な時代は把握できていないが、12世紀中頃、アマルフィの町では手透きの製紙業が始まっていた。現在、作業に使われていた水車はほとんどなくなってしまったが、博物館内に数基残っている。パピルスと違い、天然繊維(コットン、絹、麻などの繊維)を使い、紙は手透きで一枚一枚丁寧に作られていた。当時は公式文書用の紙として珍重され、その後、一般にも広く利用されるようになった。 また、アマルフィの町には、アマルフィペーパーを専門に扱う土産物屋が複数ある

13世紀当時は、アマルフィの町は、山から海に向かって清流が流れており、ムリーニと呼ばれる水車がいくつもあり、製紙業に活用されていたが、フランスのアンジュー家の時代にDuomo前に流れていた川を封鎖してしまった。
紙の博物館 :こちらをクリック

   
Bar&Pasticeria / お菓子とお茶 

 

Dumo広場の一角にあるBARで創業は1830年。近年リニューアルした店内は明るく、ショーケースには手作りのお菓子が並んでいる。

 爽やかなレモン風味のクリームが美味しい、この地方の郷土菓子『デリッツァイア・アル・リモーネ』はもちろん、ナポリのパイ菓子の『コーダ・ディ・アラゴスタ(意:伊勢海老の尾)』、アマルフィで取れたレモンやオレンジのピール(皮)を甘露煮にして、チョコレートコーティングしたものもお勧め。もちろんエスプレッソと一緒に食べればサイコウに美味しい。お土産にも素敵な手作りのお菓子がたくさんあり、見るだけでも楽しい。。

◆ANDREA PANSA アンドレア・パンザ: こちら
住所: Piazza Duomo, 39 Amalfi(SA)

Shopping / レモン製品 
アマルフィ海岸、カプリ島など、この一帯はイタリアでもレモン栽培で有名な地域。特に、アマルフィ海岸で作られるスフザート・アマルフィターナという品種は子供の顔くらい大きくなる肉厚のレモン。

レモンの皮を使って作るリキュール、『リモンチェロ』は、食後のお酒として、地元でよく飲まれるリキュール。リモンチェッロをはじめ、ジャム、香辛料、チョコレート、 香水、化粧品などをトータルに扱ってる。可愛い形の瓶に入ったリモンチェッロが人気。

◆Antichi Sapori d'Amalfi アンティキ・サポーリ: こちら
住所: Piazza Duomo, 39 Amalfi(SA)

Ristorante / レストラン
 大聖堂の階段下向かって左。夏の間はテーブルが外にも出ているが、とても小さな入口から2階へあがると、中は広々。まるで誰かの家に来た様な面白い装飾。

ここでは、シーフードより、気取らないシンプルな家庭料理がメニューにあるので、おすすめしたい。キッチンは熟練マンマと娘さんで切り盛りしている。価格的にもそれほど高くなく、郷土料理中心のメニュー構成。冬場でも営業している。
◆Taverna degli Apostoli
タベルナ・デイ・アポストリ

住所: Supportico S.Andrea,6 Amalfi (SA)

Ristorante/ レストラン 

バスターミナルからサレルノ方面に続くのぼり坂の一角にある海の家。ただし、海の家と馬鹿にすべからず。

少し洗練されたスタイルで魚料理を美味しく食べられる。海に張り出たテラス席で、おいしい魚介の料理と、冷えた白ワインでアマルフィの休日を過ごしたいならここで。夏なら目の前で海水浴もできる。

◆Marina Grande マリーナ・グランデ: こちら
住所: Viale della Regione, 4 Amalfi (SA)
電話:089-871129

Ristorante/ アマルフィ近郊のレストラン 

アマルフィの中心から3Kmほどポジターノ方面へ走った場所にあるレストラン。郷土料理ベースにしたエレガントな料理が中心。

こちらでのおすすめは、あさりの香り豊かな紙包み焼き。カルトッチョと呼ばれる紙包み焼きのパスタは、アマルフィ海岸の郷土料理。海が見える静かなレストランで、ゆっくりと食事を楽しみた方にはおすすめ。

◆Da Ciccio ダ・チッチョ: こちら
住所: Via G.Augustariccio,21 Amalfi (SA)
電話:089-831265

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