マルトラーナ教会は階段を上がり左の鐘楼と身廊の奥半分が12世紀の様式を残している。特に奥にあるモザイクはパラティーナ礼拝堂の作品同様シチリアでもっとも古い部類に属す、ビザンチン美術の傑作品。入って右正面には、当時のパレルモ王、ルッジェーロ二世がキリストから王冠をいただくシーンがモザイクになっている。
サンカタルド教会は12世紀海軍最高司令官マヨーネディバーリの命により建物の礼拝堂として建築された。 典型的なアラブノルマンの建物で3つの丸いクーポラ（天蓋）が目印。オジーブの窓とそのレース調の装飾、 良く注意すると幾つかの場所はまだコーランの銘碑が見られる。
マルトラーナ教会は階段を上がり左の鐘楼と身廊の奥半分が12世紀の様式を残している。特に奥にあるモザイクはパラティーナ礼拝堂の作品同様シチリアでもっとも古い部類に属す、ビザンチン美術の傑作品。入って右正面には、当時のパレルモ王、ルッジェーロ二世がキリストから王冠をいただくシーンがモザイクになっている。
パレルモの町を南北に走るMaqueda通りと東西に走るVittorio
Emanuele通りの交差する場所。 市の中心に位置し、四つ角の装飾が三層で構造されている。 1階部分にはそれぞれ『春・夏・秋・冬』を意味する大理石の彫刻が配置され、
2階部分にはスペイン王の『カルロ5世、フィリップ2世、フィリップ3世、フィリップ4世』、 3階部分にはパレルモの守護聖人（全て女性）が配置されている。
実は良く見ると8角形で線を活かしたゴシック建築が町に良く映えている。 パレルモ散策中には是非一度訪れたいが交通量が多いので要注意。
前出のクワットロカンティのすぐ横にある、彫刻で飾られた噴水。フィレンッエの彫刻家、フランチェスコ・カミリアーニが作った彫刻郡で飾られている。この噴水が有名な理由は、その彫刻が全て裸体の彫刻だから？噴水の周りに柵があり、その柵を飾る子供も裸体で頭上にはシチリアの形を象徴するトリナクリアを持ち上げているところが、またまた愛嬌があって、可愛かったりもする。
サイト主宰者大お気に入りの公園。駅近くの植物園は有料だけど、ここは無料。クワットロカンティから徒歩約15分。ビットリオエマヌエーレ通りをひたすら海に向かって下り続けると右手に緑豊かな公園が見えてくる。ここではとにかくのんびりしたい。歩きつかれた足をいやすにはもってこいの公園だ！公園内には大きなガジュマルの木が何本も植えられ噴水がさわやかな気分にさせてくれる。枝がのび、やがて土につき、根をおろし成長していく大きなガジュマルの木。そのひだのような幹で子供たちがかくれんぼをしている光景をみながら、コーヒーでものみながら、ゆっくり昼寝がおすすめ。昼寝の際には貴重品にご注意！
