ロコロトンドには、この一帯の畑で栽培されたぶどうを使ってワインをつくるカンティーナ(ワイナリ)が数社ある。
1195年頃にはもう既にこのあたりでは、白ワインを造り始めていたという記述もあり、その歴史は古い。白はVerdecaというロコロトンドのある、イトリアの谷一帯で作られる品種を基軸にブレンドしたもの、赤はプーリア州ではメジャーな品種である、Primitivoが多い。
Cantina del Locorotondo社ではプーリア州で初めて、1930年から共同運営でワイナリを設立。1969年に初めてDOCを取得した。
現在、工場は最新機材を導入しながらも、地元の地層である、キアンカレッラの石を使って作られた建物、ワイン蔵で熟成を行っている。
ワイナリを見学したり、購入も可能。気さくに対応してくれる。
Via Madonna della Catena 99, 70010 Locorotondo, Italia
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