|
|
|
ナポリ市内の移動:バス、地下鉄、ケーブルカー、路面電車の利用法 |
|
|
|
|
|
ナポリ市内の公共交通機関には、バス・地下鉄・ケーブルカー・路面電車の4種類がある。チケットは少々ややこしく、90分以内はどの路線に乗っても構わないが、同じ路線を二度使うことはできない1.50Euroのものと、一回乗り捨ての1Euroの2種類が存在する。
例:バスと地下鉄の組み合わせで、90分以内なら1.50EuroのチケットでOK。ただし、90分以内にケーブルカーXケーブルカーや地下鉄X地下鉄など、同じ手段を2度使用できない。
市内移動のチケットの種類は基本的に2種類。一回券(1.00Euro)、90分券(1.50Euro)。一日券Giornaliero(ジョルナリエーロ)は(3.50Euro)。一日券は打刻してから24時間ではなく、打刻したその日の深夜24:00まで使用可能。
公共交通機関は基本的にスリが多く、柄が悪い人もいるので、安全には充分注意したい。大きな荷物等はタクシーで移動を!またチケットは全て事前購入で車内販売は無い。 |
|
|
|
|
|
|
|
★Autobus バス |
観光客いとって一番便利に思える路線は、中央駅前〜新市街地の中心、サンカルロカルロ劇場、ガレリアウンベルト、カステルヌォーボーなどを結ぶ、R2路線。
この路線は一度駅を出発したら、サンカルロ劇場でUターンしてまた駅に戻ってくる、ラウンドトリップ路線。しかしながら、とにかく人が乗ってくるので常に満員状態で、とても注意が必要。
車内は時折スリもいたりして、おすすめはしないが、どうしても乗らなくてはいけない場合、始発から待ってでも座って移動することをおすすめする。スーツケースなど大荷物を持って移動の場合は、タクシーで行ったほうが便利。
R2(バス) :中央駅前⇒ベベレッロ港・ヌォーボ城⇒サンカルロ劇場・王宮前
R1・R4(バス) :ムニチーピオ広場(市の中心)⇒考古学博物館
140(バス): サンカルロ劇場・王宮前⇒メルジェッリーナ(美景地区) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
★Funicolare ケーブルカー |
旧市街地や新市街地のある地区と、丘の上の町、ボメロ地区を結ぶ市民の足。サンマルティーノ博物館や、サンテルモ城観光に行くなら、モンテサント線終点下車徒歩7分。また、景観が素晴らしい展望台へは、メルジェッリーナ線で2つ目の停留所、『S.Antonio』下車徒歩5分で展望台へ到着。
メルジェッリーナ線(毎15分おき)以外は、毎10分おきに時刻表通りに運行しており、どの路線も上と下の街を10分で移動でき非常に便利。ただし、ほとんどがトンネルを通過するので外の景色は見られない。
Centrale(中央線) :Augusteo(トレド通りガレリアそば)⇒P.Fuga(ボメロ地区)
Chiaia(キアイア線) :P.Amedeo⇒P.Fuga(ボメロ地区)
Monte
Santo(モンテサント線) : Monte
Santo⇒S,Martino(ボメロ地区)
Mergerrina(メルジェッリーナ線): Mergellina⇒Manzoni(ポリジポ地区)
★中央線は、2016年8月〜2017年6月まで工事でクローズ予定 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
★Metro&Tram 地下鉄と路面電車 |
地下鉄はLinea1とLinea2の2本が市内を運行している。Linea1はMetro
dell'arteといって、近代アートを意識した作りの新しい路線。この路線は考古学博物館やスパッカナポリ、サンテルモ城などへの観光に便利。Linea2は中央駅からMonteSanto(朝市付近)を通り、海沿いの景観が美しいMergellina、終点Pozzuoliをつなぐ。この路線は、車両は国鉄のもので、また、国鉄の在来線を走行しているのであまり地下鉄という感じはしない。
(路面電車は現在 休止中(2016年8月現在)
Linea1(メトロ):Garibardi(中央駅地下)⇒Universita⇒Toledo⇒Dante(スパッカナポリ)⇒Museo(国立考古学博物館)⇒Vanvitelli(サンテルモ城)
Linea2(メトロ):Garibardi(中央駅地下)⇒Cavour(国立考古学博物館)⇒MonteSanto⇒Pozzuoli |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Metro
dell'Arte / ナポリのアートな地下鉄 |
|
|
|
|
|
|
|
ナポリ市内の移動:タクシーの利用法 |
|
|
|
|
何かと怪しい?ナポリのタクシーは、通常のメーター制または、数年前から観光客向けに均一タリフが制定されている。車内には、均一タリフ表がイタリア語、英語の2ヶ国語で表示されているはずなので、必ず発車前に『均一タリフでお願いします』と、その旨を伝えること。発車してからだと、メーター料金での請求となる。均一タリフは全ての料金が含まれた金額だが、祭日だからとか、荷物があるからと別料金で加算してくるどラバーが後を絶たないので要注意。
■均一タリフ
下記料金には、祝祭日料金、空港サービスフィー、呼び代、ラゲッジフィー、環状線使用代金、小動物輸送費が含まれています。 均一タリフ利用の際は、出発前に運転手にその旨を必ず伝える。イタリア語では”Tariffa
predeterminata” perfavore("タリッファ プレデテルミナータ" ぺルファヴォーレ)と伝えてみよう。損をしてしまう時間帯や日時の場合、拒否される可能性もあるが、その場合しつこく言ってみよう。
ナポリ市内タクシー 均一料金表 :こちらをクリック
|
|
|
|
|
|
例:ナポリ市内タクシー均一料金(2015年02月)
|
From |
To |
Price |
カポディキーノ空港 |
サンタルチア地区ホテルと周辺 (SanFrdinando地区) |
23Euro |
カポディキーノ空港 |
国鉄ナポリ中央駅とその周辺 |
16Euro |
カポディキーノ空港 |
ムニチピオ広場周辺とベベレッロ港 |
19Euro |
カポディキーノ空港 |
プレビシート広場(タクシー待合所 サンカルロ劇場前) |
19Euro |
ナポリ中央駅 |
ニチピオ広場周辺とベベレッロ港 |
11Euro |
ナポリ中央駅 |
サンタルチア地区ホテルと周辺 (SanFrdinando地区) |
13Euro |
ナポリ中央駅 |
カポディキーノ空港 |
16Euro |
|
|
|
|
|
|