ベスビオ火山が活発な活動を続けていた800年代の初期、ナポリ人科学者のコミュニティが発足し、観測所を始める。
1830年〜1859年ナポリを支配したフェルディナンドU世の命令により、世界初の火山観測所として1845年9月28日に完成。当時観測に使われた器具や地震計、噴火のメカニズムやべスビオ火山の歴史などが展示されている。
何よりこの建物は当時の姿を華麗に残した建物で、正面テラスから左手に悠々としたベスビオ火山が一望でき、正面にはカプリ島も見える素晴らしいロケーション。
登山道へ向かう一本道の途中分岐点があり、osservatorioと書いている矢印の方向へ進む
開館時間:土、日の10:30−13:30
(できればあらかじめ電話をし、インフォを聞いたほうがよい)
料金:無料
他:現観測所と同じ敷地内にあるため、ゲートは常に閉ざされた状態。呼び鈴を鳴らすとあけてくれる。ゲートを入り右手の道を進むと赤い建物が見えてくる。正面の入り口は閉まっているので、左手の道を上がり、2階から入館する。
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