ナポリ旅行の楽しみの一つは、本場ナポリでピッツァを食べること!そう、今日、世界中で愛される食べ物の一つ、ピッツァ。ナポリはピッツァ発祥の地として世界的に有名。ファーストフードよりピッツェリアの数が多く、町のあちこちで昼に、夜に食べられているソウルフード。
小麦粉に水、酵母で発酵させた生地の上にトマトソースやモッツアレッラチーズ、バジリコ、オイルをかけた至ってシンプルなマルゲリータピッツァは、1780年から今もこの街で生き続ける魂なのだ。
そんなナポリの街には星の数ほどピッツェリアがあり、ご近所同士でしのぎを削っている。特に、昔ながらのお店が軒を連ねるスパッカナポリ地区のVia Tribunaliやその付近、また近年、ミシュランガイドにも掲載されるようになった、材料にこだわりを持ち、個性を出した店が市内に進出しはじめ、ナポリっ子の関心を集め始めている。
個人的趣味な編集の下記リストはあまり治安の良くない場所も含まれるので、個人の責任で訪ねてください。
Pellone al Vasto ペッローネ・アル・バスト
詳しい情報は:こちら
中央駅から歩いて10分。食事時ともなると、あっという間に満席になるお店。店内は狭いながらもピッツァの釜がなんと2つもあるのにはオドロキ!気合の入った老舗。
見た目にも、しっかりとした焼き具合と適切な生地の発酵時間がすぐわかる完璧さ。お勧めはクラシックなマルゲリータピッツァ。チーズの量がフツウのお店よりちょっと多いせいか?、ちょっとコッテリした感じだが、ペロッと一枚いけちゃいます。ランチタイムにはお店の外のテイクアウトコーナーもお勧めです。各種ピッツア、揚げ物1Euro〜 ◆Piazzaitaliaのブログで詳細をご覧ください。
Da Michele ダ・ミケーレ
Trianon da Ciro トリアノン・ダ・チーロ
Gino Sorbillo ジーノ・ソルビッロ
老舗ピッツェリアが並ぶ激戦地区Via Tribunaliの始まりにある。21人の大家族Sorbillo家が暖簾わけをして、現在このVia TribunaliにSorbilloの名前で2軒のピッツェリアをもっている。ナポリならではのピザ生地の特長“ふわっともちもち”でありながら、珍しく薄めの生地でさっぱりしているので、最後まで全部食べられてしまう。伝統のマルゲリータピザの他にもナポリの下町に古くから伝わる、リピエノフリット(ソルビッロという、店の名前でメニューに載っている)があり、リコッタチーズ、プロシュットなどが入ったボリューム満天のピザ。2012年、ルンゴマーレ(海沿いの遊歩道)のPiazzaVittoriaに2号店もオープン。
Di Matteo ディ・マッテオ
Starita スタリータ
Oliva Concettina ai Tre santi オリーバコンチェッテイーナ ・アイサンテイ
味的には、昔ながらの美味しいピッツァで、特に洗練された感はないが、ポテンシャルは高め ◆Piazzaitaliaのブログで詳細をご覧ください。
50Kalo' チンクワンタ・カロー
2014年の夏にオープンしたばかり。Pizzeria界の巨匠CiroSalvoがついにナポリの街中にオープンし、生地の軽さは他店にはなく、現代流の新しいムーブメントで昨年かなり話題を読んだ。
トッピングに使う材料もかなりのこだわりを見せている。また、ビールも地ビールをラインナップに入れるなど、今までとはちがう新しい方法でプロデュース。いつも混雑しているので開店直後を狙って行くとよい。 ◆Piazzaitaliaのブログで詳細をご覧ください。
La Notizia ラ・ノティツィア
Brandi ブランディ