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泥んこパックに、海水温泉…絶対行きたいヴルカーノ島
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ヴルカーノとは日本語にすると火山。どうもストロンボリと混同しやすいが、その火山性の地質から島ごとまるまる温泉のようなもの。港に着くと、早速鼻を刺激する激しい硫黄臭が…。こんなところに丸一日いられるのかな?と思いつついそいそと温泉目指して歩き始めると、岩肌が真黄色な断崖があちこちに見える。港から約5分程度歩くと、温泉公園の入り口に到着。柵で囲った敷地は道路の外から丸見えなので、どうも見せものになった気分だけどやはり、温泉の魅力には勝てません。入場料一日一人1.50ユーロを払いさぁ、入場! |
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★泥んこ温泉 |
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浅い泥沼の温泉で、周りの断崖からは硫黄が噴出していてまさに湯煙旅情。沼の水温は生暖かく、地表からぷつぷつと泡が出ているので、おしりを刺激して、ちょっと痛い。泥に含まれた硫黄成分がお肌にいいらしい?のか、イタリア人男性がはげ頭に塗っていたのには笑ってしまったのだ。 |
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★海水温泉 |
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泥の温泉の奥はもう海。ヴルカーノ島は海からだって温泉がわいている。噴水口を覆うように石垣を作り出来上がった温泉はとってもあったかで、日本のお風呂と似ている。行きずりの人たちとのおしゃべりも弾み、とってもよい雰囲気。このあたりの浜辺は、あちこちに噴水口がある。ちょっと肌寒い日も、ここの海水ならとってもあったか。 |
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