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ナポリ湾に浮かぶ島々
イスキア島 奇跡の水源 カバスクーラテルメとニトローディ
 【長いページです】 古代ローマ時代から受けつがれる奇跡の水源 カバスクーラテルメと、ニトローディ
 

Cava sucura Terme(カバスクーラ テルメ)って?

 イスキア島南部の内陸部にあるバラーノ地区に位置する。小さなテルメで一日いると飽きるかもしれないが、半日は楽しめる。

古代ギリシャ人がイスキア島に上陸して以来続く、2500年の歴史をもつ源泉で特に、古代ローマ人に愛されたテルメとして、イスキア島では知られた昔ながらの温泉だ。古代のギリシャ系哲学者ストラボンや、プリニウスもこの温泉について記述している。

敷地内の上部、むき出しの凝灰石の岩盤渓谷にある水源は100度。古代ローマ時代から続く水源洞窟などがあり、イスキアにある、一般的なテルメと違い、敷地内はいたって簡素で趣き深い上級者向けテルメと言って良いだろう。
泉質はイタリアでは珍しいラドン・アルカリ、重炭酸で、リウマチ、関節炎、気管、耳鼻咽喉の炎症、傷の治療や婦人科疾患にも高い効果がある。泥パックなどの美容メニューもかなり充実。

 
   
 
カバスクーラテルメまでの行き方

住所:Via Cava scura Sant'angelo d’Ischia
源泉公園: (BAR&源泉シャワー、古代湯、サウナ、ソラリウム)
Cava scura terme/081-905564(5-10月)
入場料 :附設によって異なるが入浴とサウナ他で14Euro(2016.7)


行き方 :イスキアのサンタンジェロからCava scuraのビーチまで、渡し舟が運行(片道3Euro)。砂浜から矢印に沿って内陸に歩くこと徒歩10分程度で到着。

地図ではフォンターナセッラーラから道があり、道なりにあるけば簡単にいけそうだが、どうやら1時間ぐらい歩くらしいので、夏の間なら、サンタンジェロからの渡し舟が一番便利。

 
     
 
ババンバ バンバンバン! 日本人の心をくすぐる洞窟風呂
個室洞窟でぼんやり眺める青空!

 温泉を楽しみたい場合、入園料を払う際、VASCA(お風呂のバスタブ)メニューが入っているものを選べば、個室の洞窟にある、お湯を張ってくれる。(ただし、ランチタイムの休憩があるので、朝または午後の決まった時間帯午後は14:30〜)。

温度も好きな湯加減に調節してくれるところがなんとも素晴らしい。
個室の中のバスタブは、頭を乗せる枕的な大きな石、そして物が置けるように棚などが作られており、ご希望でカーテンを引けば密室になるわけで、イタリア人カップルなどは、喜びそうな感じだが、カーテンをバーンと全開すれば、なんだかここが地中海の小島であることを忘れて、青森の秘湯に来たような開放感があり、日本へのノスタルジックな気分が盛り上がった。

追い焚きがないので、お湯の温度が徐々に下がるが、もしもう一度アツアツのお湯に浸りたかったら、頼めば温かいお湯を継ぎ足してくれる。
しばーらくぼんやりと、まどろめる空間だ。

 
     
 
全てが洞窟作りなテルメ

古代ローマ人は洞窟好き?!

お風呂の他には、シャワーやクナイプ、サウナなどあるが、すべてが洞窟の中にある。
火山地質のイスキア島は、凝灰石が緑色で、そんな凝灰石の渓谷を掘って、古代ローマ人たちは源泉から溢れるお湯をを貯めていたのだろう。洞窟風呂は、カバスクーラテルメならでわだった。

足湯のクナイプは、冷たい水と温かいお湯が張られたバスタブを交互に歩くことによって刺激をうけ、むくみなどに効果的と言われている。浴槽下には玉石が敷いてあり、足の裏のツボもぐいぐい刺激される。

こちらは古代のバスタブ(真っ黒でよく見えないので注意しながら入ってみました)。足が立たなかったらどうしようと思いましたが、大丈夫でした。バスタブ最高!などと思っていましたが、外にp2_3_5張り紙がありました。
気がつかず入ってしまいましたが、こちらのお水はシャワーで浴びるようです。

 
     
 
 軽食と飲み物 / Ristro&Bar

島のレモンでフレッシュジュース!

施設の入口にある唯一のBAR。
夏の味グラニータディリモーネ(レモン風味のスムージー) をはじめ、イタリアの一般的なBARのラインアップ。

今回、ランチをこちらで取らなかったので、ランチタイムにどのようなものがあるのか?分からないが、海岸から少し離れているため、おそらく簡単な食事も取れるようになっているはず。

カウンターに置かれた採れたてレモンはまだ葉っぱがみずみずしく、新鮮そのものだったので、オレンジXレモンのフレッシュジュースなど、温泉後に飲んだらすっきり爽快になれそうだ。
2016.7月

 

 

Fonte delle ninfe Nitrodi (ニトローディ)って?

 イスキア島南部の内陸部にあるバラーノ地区に位置する。海から程遠いので、夏のバカンス時期でも混雑することはない。

岩盤からでる湧水で、ここは、古代ローマ時代後期にアポロとニトローディと呼ばれるニンフに捧げられた神棚があり、ニトローディはこの湧水の門番だったと言われている。傷ついた病人がここを訪れ、その効能に驚き、感謝の奉納をした事が書かれた板(Lastra)が現在もナポリの国立考古学博物館に保管されている。
ここはポセイドンなどの温泉公園と違い、治療を目的に訪れる人が多いのが特徴。事故の傷やアトピーなどお肌のトラブルに効果絶大と言われ、
泉質はアルカリの低温泉水で、その効能は2003年イタリア政府の厚生保健省にも認定されている。

 
     
 
ニトローディまでの行き方

住所:Via Pendio Nitrodi Barano d’Ischia
源泉公園: (BAR&源泉シャワー、ソラリウム)
La sorgente/081-907837(5-9月)
入場料 :シーズン、時間帯によって異なるが14Euro(2015.8)


行き方 :イスキア港から、CS、CDなどのサンタンジェロ行きバスで約45分BUONO PANEのバス停下車で、看板に沿ってを小道を下ると、まず駐車場、そこから石畳の階段をどんどん下るとニトローディに到着。バス停から徒歩で約10〜15分。)

イスキアの港のバスターミナルのちょうど正反対なので、CS(循環左回り)でもCD(循環右回り)でも大差ない。このあたりの内陸部は道も狭く、長時間バスに乗るので、座れないときついかも。

 
     
 
ひたすらDoccia(シャワー)ですが?時に飲む

ひたすら浴びるべし!

 温泉ではないので、水の温度は低くほぼ常温。そして、バスタブやプールなどがないので、浸かる事ができない。山の中腹からでる湧水がこのようなシャワー形式で使われシャワーをひたすら浴びる感じなので、真夏以外は少々きつい。

敷地もそれほど広くないため、岩場に作られたシャワーボックス4つと、更にその下の階層にもシャワーボックスがあるが、やはり、自然の雰囲気を満喫したいなら、階段を登って、登ってたどり着く、この岩場のシャワーがおすすめ。

このお水は、消化不良や、整腸効果もあるため、飲んでもOK。
味は、微炭酸のお水の炭酸が抜けたような不抜けた味だが、決してまずくはない。

施設の入口に蛇口があり、こちらは入場料を払わなくても勝手に汲んでも良いため、ボトルを持って水を汲みに来る地元イスキア人も多い。

 

 
     
 
コスメラインも絶賛販売中?
「奇跡のお水を使ったパック」を日本の自宅で…

一回のシャワーで古い傷の黒ずんだ皮膚が一部きれいになりました。
ちょっと効果を実感してしまうと、ついつい信じてしまいがち。このパックでお手入れすれば、もっと良くなるんじゃ!と期待してしまいます。

お値段もお手頃で、こちらの施設で利用するものと同じパックや、化粧水、ボディクリーム、ハンドクリームなど試しやすいラインアップをが並ぶ。
施設に 入場の際、シャワーのみ、パック&シャワーなど、メニューによって払う料金が違い選べるので、興味があれば、シャワー&パックがおすすめ。気に入れば帰り際に購入も可能。

イスキアは温泉の島。このイスキアの温泉で漬けた泥を顔に塗る泥パックが名物だが、こちらのはそれよりも薄目な感じ。

 
     
 
 軽食と飲み物 / Ristro&Bar
シャワー三昧のあとは、ハーブドリンクでデトックス!

ニトローディの施設内にある唯一のBAR。
ただし、コーヒー好きのイタリア人も真っ青のデトックスドリンクバーだ。

治療を目的に来ているのに、不健康な飲み物や食べ物で体を鈍らせるなんてナンセンス?ミントやセージ、ラヴェンダーやタイムなどの昔からこの土地で愛されているハーブ類やレモン、アロエなどを使ってその場で作ってくるフレッシュドリンクはおすすめ。

ランチタイムはこちらのBARで軽食も可能。健康に良さそうな王野菜たっぷりの穀類のサラダを隣にいた、若い女性たちが美味しそうに食べていました。
ただし、周囲は結構木が多かったりするので、夕方は蚊が気になるところだ。

2015.8月

 
     
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