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 島を見下ろすアナカプリ地区へ眺めを見に行く
カプリ地区から、アナカプリ地区へ…この絶景をお見逃しなく!
 島の2つの町、カプリ町、アナカプリ町。その2つの町をつなぐ唯一の道路Via Provinciale di Anacapri。唯一の道路だけに、市バス、観光バス、タクシーがひっきりなしに往復している。

カプリ町とアナカプリ町はどうやってわけているのか?というと、島で一番古い建築物フェニキア人の階段を町の境目にしているそう。階段の横には小さな風穴があり、マリア様の像が飾られえている。タクシーで行くと、運転手さんが気軽に写真ストップしてくれる。

ここからの景色はまさに、「地中海の真珠」。楽園のようなパノラマが広がっている。
オレンジ色の市バスでカプリ〜アナカプリ、さらに青の洞窟へ
 カプリ地区のバス停からアナカプリ行きのミニバスに乗って約15分程度でアナカプリの中心広場に到着する。そこへ移動するまでの、Via Provinciale di Anacapriという道はスリル満点。この景観を楽しむには、進行方向右手の椅子に座ることをお勧め。しかし、ミニバスの座席は10席未満と厳しい。立つことになっても右側がお勧め。地形に添った車1台がぎりぎりすれ違える細い道をぐんぐん登る。眼下にはターコイズブルーの海が広がり、断崖ぎりぎりを走行するバスからの眺めは、冗談抜きで鳥になった気分が楽しめちゃう。なるほど、この道幅の道路を行くんだから、バスも小型出なければだめなのだ。

◆アナカプリバスターミナルで◆
アナカプリターミナル>Grotta azzura(青の洞窟行き)
アナカプリターミナル>Faro(カレーナ岬の灯台行き)に乗り換えも可能
リフトに乗ってンテソラーロ山へ
 海抜589mのカプリで一番高い山モンテソラーロへは、アナカプリ広場にある階段を上って右側のSeggiovia(リフト)に 乗ろう。チェアーリフトで山頂まで約15分。海を見たり、すれ違う観光客と笑顔を交わしたり、 下の畑の植物を見たり。時間もたっぷりあるのでリフトに乗りながら写真撮影も楽しい。ただし、高所恐怖症の方はやめた方が無難。

天気がよく、空気が澄んでいれば山頂から、イスキア、プロチダ、ナポリ、アマルフィ海岸が全て見られる!地図を片手に青の洞窟はどっち?カプリ地区はどっち?ナポリはどっち?と眺めるのも楽しい。高い場所から360度見渡せるモンテソラーロは、絶景ポイントだらけのカプリ島でも、ナンバーワンのビューポイントだ。山頂にはBARもあるので、コーヒー、ビールなどのソフトドリンクも楽しめる(夏季のみ営業)。

◆ Seggiovia Montesolaro 情報は こちら

 

Villa SanMichele / サンミケーレ荘
 スウェーデン人医師のアクセルムンテがカプリを訪れた際、大変気に入って購入し、別荘建築中にローマ時代の遺構が建物が下から出土した。

モザイクの床や、柱の跡などが建物内からひょっこり顔を出していて、面白い。邸宅内には医師を尋ねやってきた、スウェーデン女王の写真なども展示されている。庭園からはソレント半島を見渡す素晴らしい眺めはもちろん、季節の色とりどりの花を配置し、気持ちのいい空間を作り出している。庭園一番奥の展望台のスフィンクスは別荘のイメージ写真によく使われている。


◆ Villa S.Michele 情報は こちら

Ristorante / レストラン

アナカプリ地区の外れにに位置する家庭的なレストラン。緑に囲まれた大きな敷地の中にある。家庭料理なので、凝った料理というよりも、シンプルで素朴なメニューが並ぶ。肉、魚どちらもメニューに並ぶ。

中心地より遠いが、電話すればアナカプリの中心地まで迎えに来てくれる。

◆Piazzaitaliaのブログで紹介しています

Trattoria Mamma Giovanna
住所:Via Chiusarano,6 TEL:081-8372057
Ristorante / レストラン

青の洞窟へ向かう一本道を途中から路地に入り、ひたすら歩いた場所に位置するレストラン。アクセスが非常に悪く秘境に近い雰囲気だが、その分ほかを寄せ付けない静けさと、波の音で癒されながら美味しい食事ができる店。後で知ったが、電話をすれば途中まで迎えに来てくれる。

その日捕れた魚を使ったパスタやメインが一番のおすすめだそうだ。

◆Piazzaitaliaのブログで紹介しています

Ristorante Giorgio al Cucciolo(季節営業)
住所:Via La Fabbrica 52 TEL:081-8371917
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