お城のような邸宅は、なんと!元歴史的建築家の別荘
■ジョバンニさんとニネッタさん■ 南イタリアのかかとプーリア州は自然がいっぱい!プーリア州の玄関口のBARIから車で約1時間ほど内陸に向かうと、トンガリ屋根でおなじみのアルベロベッロに到着!
そのアルベロベッロの町のはずれにあるのがヴェネツィアーノ家。お父さんのジョバンニさんは、なんとトンガリ屋根のトルッリを作る職人さん。働き者のマンマはニネッタさん。お二人の間の5人の息子さんも時折顔を出し、大きなお家はいつも明るくエネルギッシュ。
ご自宅は、まるでお城のような建物!実は、ナポリで活躍した建築家、アントニオ・クーリ(ナポリのガレリアウンベルトの装飾を手がけた建築家)の夏のバカンス先の別荘だったのです。そんな歴史的な邸宅で、ステイしてみませんか?
ある日曜日、ニネッタのお孫さんが、「おじいちゃんが手がけたトルッリがあるんだよ!」と教えてくれた。ご自宅から車で約15分。ジョバンニさんは「コレコレ!俺が作ったんだよ〜、NHKにも出ちゃった」とちょっとテレ気味で説明してくれた。
石積みの伝統的なトルッリを作る職人さんはどんどん少なくなり、大変なのだとか…。でも、ジョバンニさん、息子のミンモさんもトルッリを作る職人。親から子へ、子から孫へ代々自然に伝わる営みが、南イタリアならではの家族の暖かさを感じさせてくれます。
堅実に、着実に生きてきた大家族に囲まれて、人間の優しさや思いやり、南イタリアの「家族の繋がり」を体感せずにはいられないでしょう。
ゲストルーム
ゲストルームは2室。、ベッドとサイドテーブルが置かれたシンプルな作り。共同スペースは一階のキッチン、サロン。大型TVソファーなど、みんなで食事をしたりします。5人の息子と、10人の孫たちに囲まれたニネッタさん夫婦の家は、常に誰かがやってきては消え、やってきては消え、とても賑やかな雰囲気です。
内陸の高台に位置するアルベロベッロゆえ、お食事は、肉料理や野菜料理が多いです。また自家製オリーブオイルが自慢です。
設備:バス&トイレ、タオル類(ゲスト専用)、WIFI接続フリー
★ ホテル滞在とは違う体験をしたい方、一人旅の方にオススメ
※オプションにてバーリ空港/駅から送迎
終日フリー 各自でアルベロベッロ散策
※オプションにてマテーラやオストゥーニへ
終日フリー 各自でチステルニーノ散策
チェックアウト
※オプションにてバーリ空港/駅へ送迎
料金お問い合せ: miyako.iwai@gmail.com
●アルベロベッロで習う 家庭料理教室 <手打ちパスタが得意です>
プーリア州のパスタといえば、外すことができないのが、オレキエッテ♪ 耳たぶのような形の手打ちパスタはどこのおウチでも必ず登場する、パスタなのです。
「せっかく来たからには、是非オレキエッテをマスターしてね!」とマンマのニネッタさん。その手際の良さに圧巻!
お料理教室メニューは、プリモピアット(手打ちパスタ)、メイン(肉または、魚、野菜)と、フルーツ、ワイン、カフェ、水。
※メニューのリクエストについては、ご相談に乗っております。