モデナのFW、アンドレア・ファブリーニは27歳にしてセリエＡに辿り着いた。

ファブリーニのコメント

「今こうしてセリエＡのチームに所属している事が夢のようだ。私はピネローロ（セリエD）からスタートして下部リーグでのプレーを続けていた。一時はサッカーを辞める事も考えたんだよ。この間はミドルスブラ（イングランド）と練習試合をしたけど、海外のクラブと戦うのは初めてだったんだよ。」

「モデナがキエーヴォのような活躍を？　いや、それはまた話が違う。彼らは3年間もセリエＡ昇格を目指して戦っていたけど、我々モデナは昨季のセリエBで問題なく残留する事だけを目指していたんだ。」

ファブリーニはトリノの下部組織で育ちその後、ピネローロ（セリエD）、プロ・ヴェルチェッリ（セリエC-2）、クロトーネ（セリエC-1）といったチームを渡り歩いてきた。膝に重傷を負い一時は選手生命の危機に立たされたが、昨季のセリエBでは16ゴールを挙げている。