UEFA（欧州サッカー連盟）は2003〜04シーズンからチャンピオンズ・リーグの試合数を削減する案を発表していたが、これに対して主要クラブで組織されたG-14が猛反発を見せている。

UEFAは過密日程による選手の負傷を削減させるべくこの案を検討しているが、G-14はテレビ放映料の収入減に繋がるとしてUEFAと対立しているのだ。

8月3日にマドリードで開かれたUEFAとG-14の会合では、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、アヤックス、ミラン、レアル・マドリードといったクラブの幹部が中心となってUEFAに抗議を行った。

8月31日にはモンテカルロでヨーロッパ・スーパーカップ（レアル・マドリードvsフェイエノールト）が行われるが、この際にUEFAとG-14はもう一度話し合いを行う予定。