トリノは開幕から3連敗を喫し「唯一勝点ゼロのチーム」という不名誉なレッテルと共に18位に低迷している。現在のトリノは50年前の黄金期を築いたヴァレンティーノ・マッツォーラの息子であるサンドロ・マッツォーラがGMを務めているが、マッツォーラGMはカモレーゼ監督の進退問題を否定している。

サンドロ・マッツォーラGMのコメント

「勝点ゼロというのは確かに残念な現状だ。しかしカモレーゼ監督の進退問題は存在しない。彼は良い仕事をしてくれている。」

「トリノにとって不運だったのは開幕戦からインテル、ラツィオという強豪と戦わなければいけなかった日程だ。今回のモデナ戦では前半は良くなかったが、後半の出来には期待を感じさせるものがあった。」

（※　サンドロ・マッツォーラは現役時代はインテルのエースとして、そしてイタリア代表ではリヴェーラと共にチームの中心選手となっていた人物）