10月22日(火曜日) 先日、欧州選手権予選のウェールズ戦に1-2で破れたイタリア代表だが、この敗戦を受けてジョヴァンニ・トラパットーニ監督の進退問題が浮上している。 週末から週明けにかけて行われた多くのアンケートでは、W杯での敗戦、欧州選手権予選での不振はトラパットーニ監督の責任ではないという声が多く聞かれたが、一方で支持率は過半数を割り、「監督の交代を!」という世間のプレッシャーがサッカー協会上層部にまで届いている。 カッラーロ協会会長、アベーテ副会長らは、トラパットーニ監督の進退を巡って話し合いを繰り返しているが、解任は決定的という見方が強まっている。 当初、イタリアサッカー協会は2004年までトラパットーニ体制を維持し、その後はファビオ・カペッロ(ローマ)、マルチェロ・リッピ(ユベントス)などの候補者から後任を選ぶ構想を持っていた。 現在、ディノ・ゾフとジャンルカ・ヴィアッリの名前が後任候補として挙がっている。 <→欧州選手権予選・情報> ※ (掲載内容の無断使用・転載は固くお断り致します) | |
トップページへ戻る Copyright (C)2002 LA STAMPA All Right Riserved |