Che sara`

ケ・サラ

(F.Migliacci-J.Fontana&C.Pes)

 

 眠りこけた老人の様に丘の上に横たわる祖国よお別れだ、僕は出て行く。友人達はほとんど行ってしまった。でも全ては過ぎて行くもの、去って行くものさ。恋人よ、きみの唇にくちづけして、帰ることだけは約束するよ。僕の人生はいったいどなるんだろう…なるようにしかならないさ!ギターを持って出て行こう。そして、夜泣く時には、祖国の哀歌を弾こう…。

 世の中というものに疑問をいだき、自分自身の未来を模索しながら旅立ってゆく70年代のおんぼろジーンズの若者の姿が目に浮かぶような…。

 

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