心遥かに

R.Carlos-E.Carlos-Malgioglio

　あなたに対していつでも意地っ張りな私。そのくせ、心の中には傷跡が残っているの。あなたのきちがい沙汰、私のジェラシー、私の中だけに生きている愛の傷跡、そしてあなたの思い出、私のさだめという傷跡が。私の孤独も怒りもあなた。でも唯一のささえもあなた。もうわけはきかないで、仕返しのためにひとりうなだれて私が出て行ったとしても…。

　…強い様で、もろい様で…妙に複雑な女心ですね…。ロベルト･カルロスの曲ですが、イタリアではたくましい声のイヴァ・ザニッキが歌いました。日本では荒井基裕先生のロマンチックで美しい歌詞で歌われています。