Le
colline sono in fiore
花咲く丘に涙して
(Calibi &Mogol-R.Angiolini)
あなたが行ってしまってから一年たつわ。あの日のあなたの言葉を思い出してるの。「愛してるよ。側にいたい。でも君のために、僕はひとかどの人間になるんだ」…一年は死ぬほど長いわ。あなたの手紙の言葉に胸の中がとっても寒くなるの。「何もかも順調さ。いつも君を思ってるよ。帰れればいいな、いつかきっと…」あなた帰ってきて。丘は花でいっぱいよ。それなのにわたし、つらくて死にそうなの。重要な人物にならなくたってかまわないわ。だってあなたは私にとって、重要な人なんだもの!
希望に胸を膨らまして町へ出ていった青年と、花咲く丘で待ちつづける素朴な田舎娘の愛の物語。おばさんになってもまだかわいいウィルマ・ゴイチの、ホロリとしちゃうようなかわいい曲ね。