Amore bello

(C.baglioni-C.Baglioni&A.Coggio)

 

 「こうして行っちゃうなんて…冗談だろう…何でもないんだって自分に言い聞かせなくちゃ。たぶん手紙くれるよね…いや…どうでもいいんだ…。あしたぼくは君の電車の後を追っかけるだろうな。…僕のこと、忘れないで…なんてヤボなんだ、今さら…。もっと踊ろうよ、さあ…。空のようにきれいな、一日のようにきれいな、海みたいにきれいな君…行かないで…!」

 突然別れを告げられた「僕」の混乱した胸の中では、こんな空しい言葉がただ行き交うばかり。ディスコではもう最後のスローがかかってるというのに…。

 

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