Angelo
天使
Francesco
Renga
君の天使がほしい。恐れを抱かぬために。そしてなすべきことを知るために…。深夜、月もなく静寂がぼくの心をすり減らす。時は急ぎ足で過ぎ、全てが去っていく…。数々の出来事や歳のなすがまま。そんな恐れが君から消え去らない。天使よ、彼女を守っておくれ。彼女は与えるもの以外は見えないんだ。無邪気さは彼女の一部…、そしてまたぼくの一部。もし神が望まぬなら、苦しみと祈りの中からいったい何が残るのだろう?風の中の空しい言葉。瞬時に君は悟る、みんな一人ぼっちだと…それが現実なのか?そしてそれが…消え去らぬ恐れ。…世界中の苦しみの叫び声が騒音となって、涙の静寂の中に深く掘り進んでいく。彼女は与えるもの以外は見えないんだ。無邪気さは彼女の一部、そしてまたぼくの一部。
メニューにかえる