E Tu Come Stai?

(C.Baglioni - C.Baglioni)

 

 君を思って行く当てもなく町をさまよった…。君は元気かい?誰が迎えに来るのかい?誰が車のドアーを開けてくれるのかい?誰が一時も離れずにいるのかい?誰が今君に電話をかけてくるのかい?誰が君を連れ去って行ったのかい?誰が君の肩を露にするのかい?誰が君の傍らに横たわるのかい?誰が君の名を叫ぶのかい?誰がぐったりと君を撫でるのかい?…と去っていった人への思いは狂おしくつのって行きます。そして…何も変わっちゃいない、何も起こりはしなかったんだ、そうさ、時間のせいで二人がだめになったことなどなかった…という呼びかけで幕が降ります。ドラマチックな魂の叫び。