ユベントスはホームのデッレ・アルピでパルマに一時は0-2とリードされたが、トゥドールのゴール、そしてロスタイム5分のデルピエロの得点で同点に追いついた。

しかしこのデルピエロの得点はDFフェッラーリ（パルマ）と体が交錯した際にデルピエロがボールの軌道を手で修正し前方に落としているのがVTRで確認されている。

アレッサンドロ・デルピエロのコメント

「ハンド？　あの場面では（ボールの近くに）僕の手もあったしフェッラーリの手もあった。パルマの選手の怒りは理解できる。彼らは抗議する権利があるが、同時にパルマが一点目を奪った場面ではアドリアーノのプレー（※）に笛は吹かれなかった。そしてパスが中田に繋がってゴールが生まれた。あの時僕らも同じように抗議したんだよ。」

※ 中田へのパスはアドリアーノではなくフィリピーニによるもの。